宇治橋から平等院、さわらびの道を通って宇治上神社へ
平等院、何年振りでしょう。
池に映る、鳳凰堂(阿弥陀堂)はやっぱり美しいです。
人が少ないので、鳳凰堂の中に入らせてもらいました。
壁面が面白いです。
九品来迎図(くほんらいこうず)が描かれています。
上の上(上品上生)から下の下(下品下生)まで生前の行いに応じて
阿弥陀さんが迎えに来られるですよね。
ここのが日本最古なんですね。上の上は入り口の扉に描かれているそうです。
残念ながら、ほとんど判別できないですが。。。ミュージアムに復元があります
が、。。。上の上を見つけられませんでした。。。縁がないのか。。。
平等院を後にして、宇治川を渡るとお茶の工場が見えます。それを後ろにして
さわらびの道経由で、宇治上神社へ
ここ村社(明治に勝手に格付けされてるだけですが)なんですが、
なんと世界文化遺産に指定されています。
昔に来たときは、まだ指定されていなかったのですが、世界文化遺産と聞くと
なんやら、ありがたい。。。(ミーハーだなぁ)
巨石が祀られているので、最初は磐座信仰だったんでしょうね。
拝殿の後ろに入れて、本殿があります。
本殿は、国宝です。
拝殿も国宝です。
神社建築としては現存最古とされているそうです。
なぜか、本殿の方に人が来られてないので、石段に座らせてもらって(罰当たりな)
少し、平安時代に思いをはせることができました。